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結婚式服装マナー

結婚式にふさわしい母親向け洋装の選び方!マナーやおすすめドレスのコーディネートをご紹介

「結婚式に母親が洋装を着用しても問題はない?」「結婚式で母親が洋装を着用する際のマナーはある?」など、結婚式に母親の立場として出席する際に、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、結婚式に母親として出席する際の洋装の選び方や、押さえておくべきマナーについてご紹介します。また、母親におすすめのドレスを会場や年齢別にご紹介しているので、ドレス選びでお困りの方はぜひ参考にしてください。

 

結婚式では母親が洋装でもOK

結婚式に母親の立場として出席する際は、洋装を着用しても問題ありません。近年では、会場の雰囲気に合わせたり、動きやすさを重視したりして洋装で結婚式に出席する方も増えています。
ただし、結婚式などのフォーマルな場では、ドレスコードに沿った服装を心掛けることが大切です。母親として結婚式に出席する際は「正礼装(フォーマル)」の着用が一般的とされています。「洋装であればどのような服装でもOK」ということではないため、ご注意ください。

 

結婚式にふさわしい母親向け洋装の選び方

結婚式にふさわしい母親向け洋装の選び方は、以下の2つです。

  • 色味|ベーシックカラー
  • 素材|光沢感がある上品なもの

それぞれの選び方について詳しくご紹介します。

色味|ベーシックカラー

結婚式に母親向けの洋装を選ぶ際は、以下のベーシックカラーを選ぶのがおすすめです。

  • ネイビー
  • グレー
  • ベージュ
  • ブラウン

ベーシックカラーは、派手になりすぎず、落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。ただし黒を選ぶ際は、全身が真っ黒にならないように注意しなければなりません。

全身が真っ黒のコーディネートだと「喪服」をイメージさせてしまうため、結婚式というお祝いの場にふさわしくないとされています。アクセサリーや小物を使い、全身が真っ黒にならないコーディネートに仕上げましょう。

最近は、花嫁自身が、お母様には華やかなドレスを着てもらいたいと思っている方も多いです。
相手のお母様とのバランスもありますが、最近の傾向としては綺麗な明るい色を選ばれることも多いです。

・ピンク
・グリーン
・ブルー

素材|光沢感がある上品なもの

光沢感のある素材を選ぶことも、結婚式に母親向けの洋装を選ぶ際のポイントです。サテンやシルクなどの光沢感のある素材は、大人の女性らしい上品さを演出できます。着心地の良い綿や麻などはカジュアルに見えてしまうため、フォーマルな場では避けましょう。
もし、結婚式の会場が高級ホテルやレストランなどであれば、ラグジュアリー感のあるレースやビジューが施された洋装もおすすめです。会場別のおすすめドレスについては、後ほど詳しくご紹介します。

結婚式で母親が洋装を選ぶ際に押さえるべき3つのマナー

結婚式で母親が洋装を選ぶ際に押さえるべきマナーは、以下の3つです。

  1. 相手側の両親と衣装の格を揃える
  2. 結婚式の時間帯に合わせてドレスを選ぶ
  3. 露出しすぎないデザインを選ぶ

各マナーのポイントについて詳しくご紹介します。

1.相手側の両親と衣装の格を揃える

結婚式で母親の立場として出席する際は、相手側の両親と衣装の格を揃えましょう。新郎新婦の両親として出席する際は「正礼装(フォーマル)」を選ぶのが一般的です。
ただし、会場の雰囲気や相手側のご意向によって「準礼装(セミフォーマル)」が選ばれる場合もあります。相手側の両親と話し合った上で、結婚式の衣装を決めましょう。

また両家の衣装は、格が揃っていれば「和装」「洋装」を揃える必要はないとされています。しかし、両家が並んだ際の統一感を出すために「和装」「洋装」のどちらかでそろえるケースも多いです。結婚式の衣装を決定する前に、新郎新婦や相手側の両親と話し合いましょう。

2.結婚式の時間帯に合わせてドレスを選ぶ

洋装の正礼装は時間帯によって異なるため、結婚式の時間帯に合わせてドレスを選びましょう。昼間の結婚式であれば「アフタヌーンドレス」、夕方から夜の結婚式であれば「イブニングドレス」を選ぶと良いでしょう。

アフタヌーンドレスは、七分袖から長袖が多く、肌の露出が控えめなデザインが特徴です。一方でイブニングドレスは、ノースリーブや背中が空いた華やかなデザインが特徴で、夕方から夜の雰囲気にふさわしいラグジュアリー感を演出できます。

3.露出しすぎないデザインを選ぶ

過度に露出したデザインは結婚式にふさわしくないため、露出の少ないデザインの洋装を選びましょう。胸元が空きすぎているデザインは、主役である新婦よりも目立ってしまう可能性があるため、避けるのが無難です。
露出が気になるデザインのドレスであれば、ショールやジャケットなどの羽織を合わせましょう。羽織ものは、露出を控えてくれるだけでなく、冷房の防寒対策にもなるため、1枚持っていると大変便利でしょう。

以下の記事に、結婚式のドレスに合う羽織を選ぶポイントについてまとめてあります。気になる方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式に羽織は必要?羽織の役割や種類、選び方のポイントを解説!

 

【会場別】母親として結婚式に出席する際のおすすめドレス

ここからは、ドレスティークで取り扱いのある衣装の中から、結婚式に母親として出席する際におすすめのドレスを会場別にご紹介します。

 

専門式場やホテル

専門式場やホテルでの結婚式に母親として出席する際は、レースやビジューが施されたラグジュアリー感のあるドレスがおすすめです。ベーシックカラーのドレスであれば派手すぎないため、大人な女性らしく上品にドレスを着こなせます。

高級ホテルでの挙式場合は、光沢のある生地のものやシルクシフォンのようなものが好まれます。

DIANE von FURSTENBERGダイアンフォンファステンバーグ ブラックレースロングドレス
こちらのドレスは、シンプルですが、程よくスタイルを見せてくれるデザインなので、スタイルアップになり、とてもかっこよくエレガントなお母様といった雰囲気になります。
控えめではありますが、背中の露出感がややあることで、高級ホテルでの挙式にふさわしいフォーマル感があり、パレスホテルや帝国ホテルなどでの挙式に参加される方によく選ばれております。

新郎母親用黒総レースロングドレス

DVFブラックレース ロングドレス

新郎母親用黒総レースロングドレス 後ろ姿

背中のV開きが特徴的な後ろ姿

新郎母親用黒総レースロングドレス

首元も程よく開いていて綺麗なラインです

Calvin Kleinカルバンクライン ブラックベロアロング
冬におすすめのフォーマルなロングドレス。12月に挙式をされる場合、ホテル内などはクリスマス模様になっていたり、通常よりもゴージャスだったりしますよね。そんなシーンにあうようなちょっとラグジュアリー感あるフォーマルなドレスもおすすめです。黒のベロア素材は、より高級感があり、ブロンズで施されたスパンコールの飾りは、エレガントさをぷらすしてくれます。お母様としてご参列される際にも、ブルガリホテルなど、外資系のラグジュアリーホテルでの挙式などにぴったりです。

結婚式参列母親用ロングドレス

カルヴァンクライン ベロアロングドレス

結婚式参列母親用ロングドレス

後ろは、チューブトップ入れてもOK

結婚式参列用母親フォーマルドレス

高級感あるベロア素材

高級レストランや料亭

高級レストランや料亭での結婚式に母親として出席する際は、サテンやシルクなど光沢感のある素材を使ったドレスがおすすめです。程よい光沢感のある素材は、きらびやか過ぎないため、厳かな雰囲気のある会場にぴったり◎。アクセサリーは、光沢感が控えめなパールや天然石などを合わせると良いでしょう。

TADASHI SHOJI 母親用ドレス

 

TADASHISHOJIタダシ ショウジ ネイビーレースダブルVロングドレス

タダシショージ ネイビーロングドレス

TADASHISHOJIタダシショウジ ボニートレース(ネイビー)ロングドレス

 

ゲストハウス

開放感のあるゲストハウスなどでの結婚式に母親として出席する際は、会場の雰囲気に合わせ、正礼装ほどかしこまり過ぎず、かつカジュアルになり過ぎないデザインのドレスがおすすめです。ガーデンのある会場であれば、ベージュやブラウンなどの色見を選ぶと、重たくなりすぎず華やかさを演出できます。

結婚式母親向けベージュドレス

ADASHISHOJI ピンクゴールドスパンコールロングドレス

母親向け結婚式用 紺 ロングドレス

TADASHI SHOJIタダシ ショウジ ネイビー肩ラインストーン半袖ロング

 

【年代別】母親として結婚式に出席する際のおすすめドレス

ドレスティークで取り扱いのある衣装の中から、結婚式に母親として出席する際におすすめのドレスを年代別にご紹介します。

 

50代におすすめの結婚式ドレス

ベーシックカラー(黒・ネイビー・グレー・ベージュ・ブラウン)は、落ち着いた雰囲気が演出できるため、50代の方にぴったりです。また、身体のラインを綺麗に見せたければ、スカートがタイトなデザインのドレスが◎。腰回りやお腹周りなどの体型が気になる方は、身体のラインを拾わないデザインのドレスを選ぶとスタイルが良く見えます。二の腕が気になる方は、ケープデザインのドレスを選んだり、羽織を合わせてコーディネートを組んだりするのがおすすめです。

セルフォード 黒ロングワンピースを着ている女性

CELFORDセルフォード ブラックロングドレス

母親向け紺の正装のドレスを着ている50代女性

TADASHISHOJIタダシショウジ ネイビーレースダブルVロングドレス(ケープ)

 

60代におすすめの結婚式ドレス

結婚式は長丁場になることが多いため、着心地の良い素材やデザインのドレスを選ぶのがおすすめです。特に、ウエスト部分の締め付けが少ないデザインを選んだり、ストレッチの効く素材を選んだりすると◎。シンプルなデザインを選んだ際は、質素になりすぎないよう、アクセサリーや小物で華やかさをプラスしましょう。

結婚式参列母親用ネイビーロングドレス

TADASHI SHOJIタダシショウジ ネイビーフラワーロングドレス

TADASHISHOJIダシショウジ カンブリアフレアグレーロングドレス

 

結婚式で母親の洋装に合わせる小物の選び方とおすすめのヘアメイク

結婚式に出席する際は、お祝いの場にふさわしい上品さや華やかさがあるコーディネートに仕上げることが大切です。ここからは、洋装に合わせるアクセサリーと小物の選び方や、ヘアメイクのポイントについてご紹介します。

 

羽織

母親向けの洋装に羽織を合わせる際は、演出したい雰囲気に合う羽織を選びましょう。例えば、母親らしくきちんとした印象を演出したい場合は、ジャケットを合わせるのがおすすめです。一方、女性らしい柔らかな雰囲気を演出したい場合は、レースやとろみのある素材を使ったボレロを合わせると良いでしょう。
また「暑い季節に羽織は不要」と思われがちですが、会場内に冷房が効いていることも多く、座る場所によっては肌寒い場合もあります。そのため、冷房対策として肩や膝にかけられるようにショールを持っておくと大変便利です。

アクセサリー

母親向けの洋装にアクセサリーを合わせる際は、式の時間帯にふさわしいものを選びましょう。昼間の結婚式では、きらびやか過ぎるアクセサリーは控えたほうが良いとされています。パールや天然石、マット加工が施されたシルバー・ゴールドなどを選ぶのがおすすめです。

一方、夕方から夜の結婚式では、きらびやかなアクセサリーを身に着けるのが良いとされています。ビジューが施されたネックレスやイヤリングを選び、顔周りを華やかに演出しましょう。ただし、主役である新婦より目立ちすぎないようにご注意ください。

結婚式参列準備 アクセサリーつけている母親

また結婚式では、新郎新婦が生花を使用することから、生花を使った小物を身に着けるのはNGとされています。胸元にコサージュを身に着ける場合は、生花ではなく造花でできたコサージュを選びましょう。(当店でごレンタルされる場合には、コサージュなどのピンを使った物のご利用はお控え頂いております)

さらに、腕時計を身に着けるのは「時間を気にしている」と思われるため、着用を控えるのが無難とされています。しかし最近では、カジュアルな結婚式が増えたこともあり、腕時計を着用する方も増えてきました。もし腕時計を身に着ける場合は、ブレスレットに見えるデザインのものや、文字盤が小さいデザインのものを選びましょう。

ドレスティークでは、ドレスレンタルのオプションとしてアクセサリーのレンタルも行なっています。詳しくは、以下よりご確認ください。

JEWELRY | 結婚式・パーティードレスレンタルなら【ドレスティーク】

 

バッグ

母親向けの洋装には、小さめのパーティーバッグを合わせましょう。最近は、肩掛けができるパーティーバッグや、手持ちに便利なクラッチバッグなど種類が豊富です。バッグで華やかさを演出したい場合は、光沢感のあるサテンやレースを使ったバッグや、ビーズが刺繍されたバッグなどを選ぶと良いでしょう。

結婚式では、殺生をイメージさせる素材を控えるのがマナーとされています。革や動物毛(ファー)などを使ったバッグは、結婚式では避けるのが無難です。

また、パーティーバッグに荷物が入らない場合は、サブバッグを活用するのがおすすめ◎。一般的な式場であればクロークが用意されているため、貴重品以外の荷物は全てサブバッグに入れて預けておきましょう。

ドレスティークでは、ドレスレンタルのオプションとしてバッグのレンタルも行なっています。詳しくは、以下よりご確認ください。

BAG | 結婚式・パーティードレスレンタルなら【ドレスティーク】

 

シューズ

母親向けの洋装には、5cm程度のヒールがあるパンプスを選びましょう。母親向けの洋装はロング丈のドレスが多いため、ヒールがあるパンプスを合わせることでスタイルが綺麗に見えます。

ただし、スタイルが綺麗に見えるヒールの高さは、ドレスのデザインによって異なります。ドレスを事前に試着してスカート丈の長さを確認できると、ドレスに合うパンプスが選びやすいでしょう。

また、パンプスを選ぶ際は、つま先の空いていないデザインを選びましょう。素材は、光沢感のあるエナメルやサテンを使ったものがおすすめです。秋冬の季節であれば、ベロア素材を使ったパンプスを選ぶと、季節感のあるおしゃれなコーディネートに仕上がります。

ドレスティークでは、ドレスレンタルのオプションとしてシューズのレンタルも行なっています。詳しくは、以下よりご確認ください。

SHOES | 結婚式・パーティードレスレンタルなら【ドレスティーク】

 

ヘアスタイル

結婚式などのフォーマルな場では、アップスタイルに仕上げるのが一般的です。アップスタイルは、きちんとした印象を演出しつつ、顔回りもすっきりと見せてくれますよ。
ロング〜セミロングの長さであれば、夜会巻きやシニヨンスタイルがおすすめです。結べない長さのボブやショートであれば、ダウンスタイルでもOK◎。毛先を少し巻いたり、耳掛けスタイルにしたりするだけで、普段とは違った雰囲気に仕上がりますよ。

また最近では、カジュアルでアットホームな雰囲気な会場も増えてきたことから、ハーフアップのヘアスタイルにされる方も増えてきました。会場の雰囲気を確認した上で、雰囲気に合うヘアスタイルを決めましょう。

結婚式参列準備 ヘアセットしている母親

 

メイク

フォーマルな洋装を着用する際は、いつもより華やかさを重視したメイクを心掛けましょう。普段と変わらないメイクを行なうと、洋装の雰囲気と合わずに違和感を覚えてしまいます。いつもよりも丁寧なメイクを心がけることが大切です。

ベースメイクは、コンシーラーを使ってシミやくすみを隠しつつ、肌色を補正してくれるファンデーションを使うことで肌が明るく見えます。アイメイクは、涙や汗で目元が滲まないように、ウォータープルーフのアイライナーやマスカラを使用すると◎。チークやリップは濃すぎないよう、少しずつ重ね塗りをしながら色味を調整すると良いでしょう。

もし、普段からメイクをしない場合であれば、結婚式の当日にヘアメイクを依頼するのもおすすめです。式場によっては予約できない場合もあるため、事前に新郎新婦に確認しましょう。

結婚式にふさわしい母親向け洋装を手配する方法

結婚式にふさわしい母親向けの洋装を手配する方法は、以下の2つです。

  1. 購入する
  2. レンタルする

各手配の方法について詳しくご紹介します。

 

1.購入する方法

母親向けの洋装を購入する方法は以下のとおりです。

  • 百貨店
  • ショッピングモール
  • ネットショップ
  • フリマサイト

百貨店やショッピングモールの場合は、試着ができるため、自分の体型に合ったサイズの洋装を手配できます。
一方、ネットショップやフリマサイトの場合は、試着ができないため、自身でサイズを確認した上で購入しなければなりません。フリマサイトは、基本的に返品や交換ができないため、サイズの確認や使用している生地などを細かく確認しましょう。

 

2.レンタルする方法

母親向けの洋装をレンタルする方法は以下のとおりです。

  • ドレスショップ
  • 結婚式場提携の衣装店
  • ネットショップ
  • 友人や知人から借りる

ゲストドレスを取り扱っているショップや結婚式場提携の衣装店であれば、結婚式にふさわしい母親向けの洋装をレンタルすることが可能です。試着ができるショップも多いため、自身のサイズに合った洋装を手配できます。

一方、ネットショップの場合は、基本的に試着することができません。また、友人や知人から借りる方法もありますが、サイズが違ったり、母親向けのデザインではなかったりすることもあるでしょう。

 

結婚式の母親向け洋装を購入するメリットとデメリット

母親向けの洋装を手配する方法が多く、どのように手配しようか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここからは、母親向け洋装を購入する場合のメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。

洋装を購入する3つのメリット

結婚式の母親向け洋装を購入するメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  1. 新品の洋装を手配できる
  2. 自分に合うサイズやデザインの洋装を手配できる
  3. お気に入りの洋装を何度でも着用できる

 

「子どもの大切な日だからこそ、母親として新しい衣装で祝ってあげたい!」という場合は、新品の洋装を購入するのがおすすめです。試着が可能な店舗であれば、自分に合うサイズやデザインの洋装を手配できます。

また洋装を購入すれば、結婚式以外のフォーマルな場でも再び着用できます。フォーマルなパーティーに参加する予定のある方や、親族の結婚式が多い場合であれば、レンタルするよりも費用を安く抑えられる可能性もあります。

 

洋装を購入する4つのデメリット

結婚式の母親向け洋装を購入するデメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

  1. 着回しのコーディネートネートが難しい
  2. 会場の雰囲気に合わない場合もある
  3. 数回の着用だとコストパフォーマンスが低い
  4. 自分でメンテナンスしなければならない

 

フォーマルな服装は、着回しが難しいため同じようなコーディネートネートになりがちです。着回しできることを考えて洋装を購入しても、招待された会場と洋装の雰囲気が合わない場合もあります。
洋装の購入費用は、ブランドによって異なりますが、フォーマルドレス1着当たり10~20万円程度かかる場合が多いです。ちょっとしたブランドとなると20~40万円程度となります。1〜2回しか着用しない予定であれば、コストパフォーマンスが低く感じられるでしょう。
洋装を購入した場合は、着用後のメンテナンスを自分でしなければなりません。クリーニングに出したり、保管場所を空けたりなど、費用と手間もかかります。

結婚式の母親向け洋装をレンタルするメリットとデメリット

洋装を購入するメリットとデメリットを確認したう上で、母親向けの洋装をレンタルするメリットとデメリットも押さえておきましょう。購入とレンタルを比較した上で、どちらを選択するか検討してみてください。

 

洋装をレンタルする4つのメリット

結婚式の母親向け洋装をレンタルするメリットとして、以下の4つが挙げられます。

  1. 購入するよりも費用を抑えられる
  2. 会場の雰囲気や季節に合う洋装を手配できる
  3. レンタル時の体型に合う洋装を手配できる
  4. メンテナンスの手間が省ける

 

「できる限り洋装にかける費用を抑えたい」「季節や会場の雰囲気に合う洋装を選びたい」という場合は、洋装をレンタルするのがおすすめです。母親用のフォーマルな洋装レンタルにかかる費用は、レンタルショップやブランドによって金額の差はありますが、ノーブランドの場合、1着当たり1〜3万円程度、ブランドの場合、1着当たり3万~15万円程度となりますので、購入するよりも費用を抑えられます。

また、会場の雰囲気や季節に合う洋装を手配できる点も、洋装をレンタルするメリットです。トレンド感のある洋装を手配できるため、おしゃれなコーディネートネートを楽しめるでしょう。
試着ができるドレスショップであれば、体型に合う洋装が手配できるため、体型を気にする必要もありません。また、結婚式後は洋装をそのまま返却するだけなので、クリーニングや保管などの手間が省けます。

洋装をレンタルする2つデメリット

結婚式の母親向け洋装を購入するデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

  1. レンタルできる日数が限られる
  2. 気に入ったデザインの予約が埋まっている場合がある

洋装をレンタルする場合は、レンタルできる日数に限りがあります。長期間レンタルしたい場合は、延長料金が発生する場合もあるため、どのくらいの費用がかかるのか確認が必要です。
人気のあるデザインの場合は、すでに予約が埋まっている可能性もあります。特に春(4〜6月)や秋(9〜11月)の季節は、結婚式シーズンなので気に入った洋装があれば早めに予約を押さえておきましょう。

なおドレスショップによっては、予約を押さえられる日程が決まっている場合もあります。事前にHPやSNSなどで確認した上で、レンタルの予約を行ないましょう。

 

結婚式で母親が洋装を着用する際のQ&A

ここからは、結婚式で母親として洋装を着用する際のさまざまな疑問についてお答えします。

Q.結婚式当日は式場と自宅のどちらで着替えるの?

A.結婚式当日は、なるべく式場でお着換えをしましょう。ロングドレスの場合は多少ひきずる丈もあるので、電車での移動は困難になります。事前に、結婚式場やホテルなど会場内に、更衣室やロッカールームの用意があるか確認しましょう。
当店でごレンタルして頂く場合には、必ず会場内で脱ぎ着をお願いしております。

 

Q.洋装の際に持っていると便利なアイテムはある?

A.洋装の際に持っていると便利なアイテムは「羽織」と「予備のストッキング」です。羽織は、夏場の冷房対策や冬場の防寒対策として役立ちます。また、予備のストッキングを持っておくと、万が一破けてしまった際にすぐに履き替えられるため便利です。

 

Q.リゾート婚の場合でも洋装でいい?

A.沖縄や海外などのリゾート地の結婚式に出席する際は、洋装を手配しても問題ありません。会場の雰囲気を確認した上で、カジュアルすぎない洋装を手配しましょう。また、フォーマルな洋装ではなく、地域に合わせた洋装を手配してもOKです。

ただし結婚式では、相手の両親と衣装の格を揃えるのがマナーとされています。相手側の両親がフォーマルな衣装を着用する場合は、フォーマルな衣装で揃えるのが無難です。新郎新婦や相手側の両親と話し合った上で衣装を手配してください。

 

Q.神前式や仏前式の場合でも洋装でいい?

A.神前式や仏前式の場合は、洋装・和装のどちらを着用しても問題はありません。ただし、母親の立場として出席する場合は、必ず正礼装(フォーマル)を着用しましょう。神前式や仏前式は昼間に行なわれる場合が多いため、露出が控えめなデザインがおすすめです。

 

ポイントを押さえて結婚式にふさわしい母親向け洋装を選ぼう!

結婚式に母親として出席する際は、正礼装(フォーマル)の洋装を選びましょう。洋装の色味はベーシックカラー(黒・ネイビー・グレー・ベージュ・ブラウン)を、素材は上品な光沢感のあるものを選ぶのがおすすめです。

 

結婚式では、相手側の両親と衣装の格を揃える必要があります。新郎新婦や相手側の両親と話し合い、衣装を選ぶことが大切です。また、過度な露出のある洋装は結婚式にふさわしくないため、ボレロやジャケットなどを活用すると露出を控えられます。

 

今回ご紹介したドレス選びのポイントやコーディネートを参考に、母親の立場にふさわしい洋装コーディネートを仕上げてみてくださいね。

 

結婚式の母親向け洋装を選ぶならレンタルドレスがおすすめ!

レンタルドレスは、結婚式の雰囲気や季節に合うドレスをレンタルできます。メンテナンスも不要なため、クリーニングや保管をする手間も省けてとても便利です。
ドレスティークでは、母親向けのレンタルドレスを豊富に取り扱っています。店舗では試着もできるため、自分好みのデザインやサイズの合うドレスを選ぶことが可能です。また、プロのスタイリストがドレス選びをサポートするため、初めてレンタルドレスを利用する方でも安心いただけます。
ドレスティークでレンタルできる母親向けのレンタルドレス一覧は、こちらからご覧にいただけます。
ドレスの試着は、公式HPよりご予約可能です。母親向けの洋装選びでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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