クルージングにふさわしい服装とは?ドレスコード別のおすすめコーデをご紹介
クルージングランチやディナーに招待されたけれど、どのような服装を選べば良いのか分からず、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、クルージングにふさわしい服装を選ぶポイントや、おすすめのコーディネートについてご紹介します。クルージングの服装選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
クルージングにふさわしい服装を選ぶポイント
クルージングにふさわしい服装を選ぶポイントは以下の3つです。
- ドレスコードに沿った服装を選ぶ
- クルーズ船のランクに合う服装を選ぶ
- カジュアルすぎる服装は避ける
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
ドレスコードに沿った服装を選ぶ
クルージングにドレスコードが指定されている場合は、ドレスコードに沿った服装を選びましょう。ドレスコードとは、会場やパーティーの雰囲気を崩さないために指定される服装のことです。
日本では、高級レストランや料亭、式典、祝賀会などのシーンにおいて、ドレスコードが設けられている場合があります。クルージングでは、ディナータイムの際にドレスコードが設定されていることが多いです。
クルージングにお呼ばれされたら、招待状などに記載されているドレスコードに従って服装を選びましょう。
ドレスコードの種類については以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ドレスコードが必要な理由とは?種類や女性におすすめのコーディネートを年代別に紹介
クルーズ船のランクに合う服装を選ぶ
ドレスコードが指定されていない場合は、クルーズ船のランクに合う服装を選びましょう。クルーズ船のランクは、価格帯によって3つに分けられます。厳格に分けられてはいませんが、クルーズ船のランクに応じた服装を手配するのがおすすめです。
クルーズ船のランクに応じた服装について、以下の表にまとめました。クルージングの服装を選ぶ際は、ぜひ参考にしてください。
クルーズ船のランク クルーズ船の特徴 服装
クルーズ船のランク | クルーズ船の特徴 | 服装 |
ラグジュアリー | ・クルーズ船の中で最もグレードが高い
・富裕層の方が多く利用される |
・日中はカジュアルすぎない服装にする
・夜はフォーマルな服装を着用する |
プレミアム | ・ラグジュアリーよりも落ち着いた価格帯
・40〜60代の方が利用されることが多い |
・日中はカジュアルすぎない服装を意識する
・夜はセミフォーマルもしくはフォーマルの服装を着用するのが良い |
カジュアル | ・リーズナブルな価格帯
・ファミリー層や友人同士などで利用される |
・日中はカジュアルな服装でもOKな場合がある
・夜はインフォーマルな服装を着用するのが一般的 |
カジュアルすぎる服装は避ける
カジュアルな服装がOKだとしても、Tシャツやジーンズ、サンダルなどのカジュアルすぎる服装は避けましょう。クルーズ船によっては、カジュアルな服装もよしとされている日中の時間帯でも、室内以外の場所でカジュアルすぎる服装を着用するのはNGな場合があるためです。
日中の服装は、スマートカジュアルな服装を心掛けましょう。ブラウスやスカート、パンツ、きれいなワンピースなどのアイテムを準備していると安心です。
【ドレスコード別】クルージングにおすすめのコーディネート
ここからは、クルージングにおすすめのコーディネートをドレスコード別にご紹介します。クルージングの服装選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
正礼装(フォーマル)
フォーマルなドレスコードが設けられている場合は、イブニングドレスを選びましょう。海風でスカートがめくれないよう、少し重みのある生地を使ったドレスを選ぶのがおすすめです。露出が気になる場合は、スリーブ付きのドレスを選ぶと肌の露出を抑えられますよ。
鮮やかなグリーンが美しいロングドレス。
プリーツのスカートがひらっと流れるようになびく、スリットの入った華やかなドレス。
Badgley Mischkaバッジェリーミシュカ白スパンコールロングドレス
全体的にスパンコールを散りばめた眩いゴージャスなロングドレス。
身体に添う、マーメイドシルエットは女性らしさを引き立ててくれます。
TADASHI SHOJI ピンクゴールドスパンコールロングドレス
デコルテがすっきりと開いたロングドレス。
ピンクゴールドは肌馴染みが良くお肌を明るく見せてくれて、上品な雰囲気を演出できます。
準礼装(セミフォーマル)
フォーマル度は高くないけれど、きちんとした雰囲気のあるクルージングパーティーの場合は、カクテルドレスがおすすめです。スカートの丈はひざ下〜ミモレ丈くらいの長さで、海風でスカートがめくれないように薄すぎない厚みのある生地を選ぶのが◎。夜の雰囲気に映えるように、デザイン性の高いドレスを選びましょう。
Badgley Mischka バッジェリーミシュカ ブラックボンディングドレス
ホワイトパールが施されたスリーブがかわいらしいブラックドレス。
Iラインのシルエットが体のラインを美しく見せてくれます。
ふわふわと動きのあるボリューム感のあるドレス。
白地に花柄があしらってあるので、目立ちすぎない程よい華やかさがとても可愛いです。
お花のモチーフが沢山付いたかわいらしいワインカラードレス。
デコルテと背中がすっきりと開いた、フェミニンな雰囲気もある1着です。
略礼装(インフォーマル)
カジュアルな服装でもOKなクルージングディナーの場合は、インフォーマルなドレスを選ぶのがおすすめです。きちんとした印象のコーデに仕上がるため、クルージングディナーの華やかな雰囲気にも馴染みます。装飾が少ないドレスであれば、アクセサリーを身に着けて、顔周りを華やかに仕上げましょう。
Self-Portrait セルフポートレート アイボリースパンコールドレス
シルバースパンコールを贅沢に使った、キラキラがパーティーシーンにピッタリなドレス。
ティアードタイプのスカートは、程よいボリューム感が出てとても華やかな印象です。
光沢感のあるイエローカラーが可愛らしいドレス。。
ケープ状になっているため、肩や二の腕をすっきり見せてくれる効果があるのも嬉しいポイント。
TADASHISHOJI タダシショウジ オフショルプリーツ(グリーン)ドレス
オフショルダーになっているので、お顔を周りやデコルテがすっきり見えるドレス。
ミモレ丈で、足元の露出を抑えたフェミニンな印象で着やすい丈感です。
クルージングの服装に合わせた小物・ヘアスタイル
素敵なクルージングコーデには、服装に合う小物やヘアスタイルを選ぶことも大切です。ここからは、クルージングの服装に合わせる小物やヘアスタイルについて詳しく紹介します。
アクセサリー
クルージングの服装に合わせるアクセサリーは、華やかで上品なデザインを選びましょう。昼間の時間帯であればパールや天然石、夜の時間帯であれば大きめのビジューを使用したアクセサリーがおすすめです。ネックレスとイヤリングの素材を合わせると、まとまりのある雰囲気に仕上がります。
靴
クルージングの服装に合わせる靴は、ドレスの丈に合わせたヒールの高さを選びましょう。ロングドレスの場合は、裾を引きずってしまわないように、5〜7センチ程度の高さがおすすめです。もし船の揺れが気になるのであれば、太めのヒールを選んでも問題ありません。
バッグ
クルージングの服装に合わせるバッグは、小さめのパーティーバッグがおすすめです。クラッチバッグや肩掛けができるバッグなど、自分が使いやすいタイプを選びましょう。バッグのデザインは、光沢感のあるサテン生地や、煌びやかなスパンコールなどが施されたものがおすすめです。
ヘアスタイル
クルージングの服装に合わせるヘアスタイルは、ドレスコードに合わせましょう。フォーマルなコーディネートであれば、アップスタイルがマストです。ドレスコードが設けられていない場合は、ハーフアップでも問題ありません。海風で髪の毛が崩れやすいため、ワックスやスプレーなどの整髪剤でしっかりと固定しましょう。
ドレスコードを理解してクルージングにふさわしい服装を選ぼう
クルージングのコーディネートは、ドレスコードに沿った服装を選ぶことが大切です。もしもドレスコードが設けられていなければ、クルーズ船のランクに合わせて服装を選びましょう。カジュアルな服装がOKな場合でも、Tシャツやジーンズなどのカジュアルすぎる服装は避け、スマートカジュアルを意識して手配してください。
またクルージングの服装を選ぶ際は、海風でスカートがめくれないよう、厚みのある生地やスカート丈に重みのあるデザインを選ぶのがおすすめです。今回紹介したドレスを参考に服装を手配し、ぜひ素敵なクルージングを楽しんでください。
クルージング用の服装を手配するならレンタルが便利
クルージング用の服装選びでお悩みであれば、シーンによってドレスを選べるレンタルドレスがおすすめです。ドレスを購入するよりも費用を抑えられるため、コスパよく素敵なドレスを着用できます。
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