60代に相応しい結婚式の服装とは?おすすめの服装・小物・ヘアスタイルを紹介
母親や叔母・上司として結婚式に招待されることが増える60代。
母親や親族、新郎・新婦の上司の立場に相応しい服装を選びたいけれど、どのような服装を選べばいいのか悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、60代の女性におすすめの結婚式の服装選びについてご紹介します。また、立場別のおすすめコーディネートや合わせる小物・ヘアスタイルについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【60代】結婚式の服装を選ぶ3つのポイント
60代女性の方が結婚式の服装を選ぶ場合は、以下3つのポイントを押さえましょう!
- 落ち着いた色味・過ごしやすい素材がおすすめ
- スカートの長さはロング・ひざ下を選ぼう
- 結婚式や二次会の会場の格式に合わせる
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
〇落ち着いた色味・過ごしやすい素材を選ぼう
上品で落ち着きのあるブラックやネイビーなどがおすすめ
60代女性が結婚式の服装を選ぶときは、ブラックやネイビーなどのダークトーンがおすすめです。ダークカラーは、大人らしく余裕のあるエレガントな印象を与えてくれます。
またダークカラーでも、素材や装飾によって異なる雰囲気を演出することが可能です。例えば光沢感のあるサテン・シルクの生地であれば、ラグジュアリーな雰囲気を演出できます。そしてレース素材が施されたドレスであれば、華やかな印象を与えられるでしょう。
ドレスティークでは、ブラック・ネイビー系のドレスを豊富に取り扱っています。60代女性の方におすすめのドレスを一覧で確認できますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼60代におすすめのブラック・ネイビー系ドレス一覧
全体的に暗くなってしまうのが苦手な人は落ち着いたブラウン・ベージュ・ゴールドも◎
ブラックやネイビーなどのダークトーンが苦手な方であれば、ブラウンやベージュなどもおすすめです。ブラックやネイビーよりも柔らかな雰囲気を演出してくれるので、60代の女性にもぴったり◎
また60代女性の方には、ゴールドの色味もおすすめです。コーディネート全体が華やかになり、お祝いの席である結婚式に適しています。ただし、ゴールドのラメが煌びやかすぎると浮いてしまう可能性があるため、細かなラメ感のある生地や装飾を選びましょう。
ドレスティークでは、60代の女性にふさわしいブラウン・ゴールド・ベージュ系のドレスを多数取り扱っています。ドレスを一覧で確認できますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼60代におすすめのブラウン・ゴールド・ベージュ系ドレス一覧
できるだけ快適に、長時間着こなせるものを
母親や親族として結婚式に参列する場合、黒留袖などの着物を着用する方は多いのではないでしょうか。結婚式の会場内を動き回るため、着崩れを心配する人もいらっしゃると思います。
ドレスを着用すれば一日中動きやすくなり、着崩れを心配することはありません。結婚式の間も快適に過ごすことができますよ。
そしてドレスを選ぶときは、ストレッチが効く素材を選ぶのもおすすめです。とくに新郎・新婦にお子様がいらっしゃる場合は、母親や親族が預かる場面が多くなります。動きやすさを重視する場合は、ぜひ素材にも注目してみてください。
〇スカート丈の長さはロング・ひざ下を選ぼう
60代女性の方がドレスを選ぶときは、スカート丈の長さは「ロング」もしくは「ひざ下」の長さを選びましょう。
例えば母親として結婚式に出席する場合、正礼装として相応しいのはスカート丈がロングの「アフタヌーンドレス」や「イブニングドレス」です。お昼間は「アフタヌーンドレス」、夕方以降は「イブニングドレス」と、時間帯によってドレスが異なるためご注意ください。
また、親族や上司などの立場で出席する場合は、両親よりも格式を落としたフォーマルなドレスが適しています。ひざ上のスカート丈はカジュアルに見えてしまう可能性があるため、膝が隠れるミディ丈や、ふくらはぎが隠れるミモレ丈などを選びましょう。
ドレスティークでは、正礼装である「アフタヌーンドレス」や「イブニングドレス」の取り扱いが充実しています。結婚式にふさわしいドレスを多数用意していますので、ぜひ一度ご確認ください。
▼ロングドレス一覧
〇結婚式や二次会の会場の格式に合わせる
結婚式や二次会に招待されたときは、年代を問わず、会場の格式に合わせたコーディネートを心がけましょう。例えば格式のある高級ホテルやレストランの場合は、会場の雰囲気に合ったフォーマルなドレスがおすすめです。
一方、カジュアルなレストランや屋外の場合は、カジュアルな雰囲気に合うセミフォーマルなドレスが◎。60代の大人な女性らしく、会場の雰囲気に合うコーディネートに仕上げましょう。
【60代・立場別】おすすめの結婚式服装コーディネート
60代女性におすすめの結婚式服装コーディネートをご紹介します。立場別(母親、親族、友人・会社、平服、海外挙式)に分けてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
〇母親として出席する場合
母親として結婚式に出席する場合は、正礼装であるアフタヌーンドレスやイブニングドレスを選びましょう。結婚式の開催がお昼であればアフタヌーンドレス、夕方以降であればイブニングドレスが適しています。ドレスを選ぶ際は、結婚式の開始時間にご注意ください。
またイブニングドレスを選ぶ場合、肌の露出が気になる方もいらっしゃると思います。もし気になる場合は、ストールなどの羽織を合わせて肌の露出を抑えましょう。
DIANE von FURSTENBERG ダイアンフォンファステンバーグ ブラックレースロングドレス
TADASHI SHOJI タダシ ショウジ YOKEワインロングドレス
〇叔母・祖母など親戚として出席する場合
叔母や祖母などの親族として結婚式に出席する場合は、母親よりも格を落としたセミフォーマルなドレスがおすすめです。
ラメやレースが施された刺繍は、華やかな雰囲気を演出してくれます。もしノースリーブのドレスで腕の露出が気になる場合は、ジャケットなどを合わせるのがおすすめです。
TADASHI SHOJI タダシショージ YOKEレースネイビーシルバードレス
Christian Dior クリスチャンディオール ゴールドラメドレス
〇友人・会社関係者として出席する場合
友人や会社関係として結婚式に出席する場合は、光沢感のあるサテンやレースが施された上品なドレスがおすすめです。フォーマルスーツなどでも問題はありませんが、友人や会社の上司として、会場に華を添えるのも◎。ただし、カジュアルになりすぎないようスカートの長さは、ひざ下〜ミモレ丈を選びましょう。
PEELSLOWLY ピールスローリー グリーンアシメドレス
〇平服指定の結婚式に出席する場合
結婚式のドレスコードとして平服が指定されていた場合は、インフォーマルなドレスを選びましょう。インフォーマルでは、セミフォーマルよりもカジュアルな服装を意識すると◎。ただしカジュアルすぎるのはNGのため、普段よりもきれいめなワンピースを選んでみてください。
TADASHISHOJI タダシショウジ ブラックウエストスパンコールドレス
〇海外挙式の結婚式に出席する場合
海外挙式の結婚式に出席する場合は、現地のフォーマルドレスを選びましょう。例えばグアムやハワイの場合は、「ムームー」と呼ばれる衣装が正装とされています。また韓国の場合、母親は「チマチョゴリ」を着用するのが一般的です。
各国によって結婚式の正礼装は異なるため、あらかじめ新郎・新婦に衣裳について確認しましょう。
【60代】結婚式の服装に合わせる小物・ヘアスタイル
結婚式の服装に合わせる小物・ヘアスタイルは以下のとおりです。
- 上品なパールアクセサリーがおすすめ
- フォーマルな場では小さめバッグが相応しい
- つま先が空いていないパンプス
- 羽織を持っておくと便利
- 華やかなアップスタイル
それぞれの項目について詳しくご紹介します。
〇上品なパールアクセサリーがおすすめ
結婚式のアクセサリーを選ぶときは、60代の女性らしい上品なパールを使ったアクセサリーがおすすめです。ネックレスやイヤリングにパールを取り入れることで、顔まわりが華やかになりますよ。
定番は一連パールのネックレスですが、最近では煌びやかなビジューが施されたパールアクセサリーもあります。ドレスの色味に落ち着きがある分、アクセサリーで華やかさをプラスするのも◎。
ただし、アクセサリーを付けすぎてしまうと上品に見えなくなります。全身のバランスを見て、程よくアクセサリーを身につけてくださいね。
〇フォーマルな場では小さめバッグが相応しい
結婚式などのフォーマルな場では、小さめのバッグが相応しいとされています。貴重品・財布などの貴重品を小さいバッグに入れて、その他の荷物はサブバッグに入れた状態で会場のクロークに預けましょう。
小さめのバッグは、手持ちできるクラッチバッグや肩掛けタイプのバッグなどがあります。親族の場合は移動が多いため、持ち運びに便利な肩掛けタイプのバッグがおすすめです。
また、ドレスが装飾のないシンプルである場合、煌びやかなバッグにすることで華やかさがプラスされます。光沢感のあるサテン生地のバッグや、ビジューがデザインされたバッグなどがあるため、ドレスに合わせてバッグを選びましょう。
〇つま先が空いていないパンプス
結婚式では、つま先が空いていないパンプスを用意しましょう。つま先が空いている靴は「妻が先立つ」とイメージされるため、結婚式においてはマナー違反となります。必ずつま先の空いていない靴を選びましょう。
また靴の素材は光沢感のあるエナメルや、冬の季節であればベロアのパンプスもおすすめです。動物毛や革などを使用した靴は、殺生をイメージさせてしまうため、結婚式には相応しくないとされています。結婚式に参列する際は、靴の素材もご注意ください。
そしてパンプスのヒールの高さは、スカート丈の長さに合わせるのがベスト◎。ロング丈のスカートであれば、高さのあるヒールを履くことでスタイルが綺麗に見えます。スカート丈によってヒールの高さが異なるので、ドレス試着した際にヒールの高さも確認しましょう。
〇羽織を持っておくと便利
結婚式では、温度調節が可能な羽織を持っておくと大変便利です。会場内は空調が整っているため過ごしやすい気温となっていますが、夏場は冷房が効きすぎている場合もあります。羽織を1枚持っておくことで、簡単に温度調節ができますよ。
結婚式のドレスに合う羽織は、ストール・ボレロ・ジャケットなどの種類があります。とくにストールは羽織るだけでなく、膝掛けとしても使用可能です。昼夜の寒暖差がある春や秋などに役立つアイテムなので、ドレスと合わせて用意してみてはいかがでしょうか。
〇華やかなアップスタイル
60代女性の方におすすめしたい結婚式のヘアスタイルは、華やかなアップスタイルです。フォーマルな結婚式の場では、顔まわりがすっきりと見えるアップスタイルが相応しいとされています。
フォーマルスタイルの定番である夜会巻や、編み込みなどがおすすめ。ロングヘアであれば、低い位置でまとめたシニヨンスタイルも素敵ですよ。またショートヘアの場合は、トップにボリュームを持たせるようなポンパドールが◎。前髪は軽く横に流すことで、顔まわりが明るく見えますよ。
【60代】結婚式に持って行くべき持ち物チェックリスト
60代女性の方が結婚式に持って行くべき持ち物について、「手持ちバッグ」「サブバッグ」に分けてリストにまとめました。結婚式の前日・当日になって焦らないように、余裕を持って確認しましょう。
手持ちのバッグに入れる持ち物
- 招待状
- ご祝儀袋
- 袱紗(ふくさ)
- 財布(小銭入れ)
- 携帯・スマートフォン(必要であればカメラ)
- ハンカチ
- リップ(簡単にメイク直しできる物)
など
サブバッグに入れる持ち物
- メイク用品
- ヘアセット用品(ヘアピンやスプレーなど)
- 予備のマスク
- 予備のストッキング
- 履き替え用の靴(必要であれば)
- 常備薬や絆創膏
- 防寒対策グッズ(ホッカイロなど)
- モバイルバッテリー(必要であれば)
など
上記でご紹介した持ち物以外にも、個人で必要なものがあれば結婚式の前日までに用意しましょう。
ドレスを選ぶポイントを押さえて、素敵なコーディネートに仕上げよう
60代女性の方が結婚式の服装を選ぶときは、上品で落ち着きのあるブラックやネイビーなどのダークカラーがおすすめです。また、柔らかい印象を与えるブラウン・ゴールド・ベージュもぴったりですよ。
そして結婚式に出席する立場(母親や親族・上司など)によって、相応しいドレスは異なります。母親として出席する場合は、正礼装である「アフタヌーンドレス」や「イブニングドレス」を選びましょう
今回ご紹介したドレスを参考に、素敵な結婚式のコーディネートを仕上げてくださいね。
結婚式に合わせたドレスを着るならレンタルが便利
結婚式に合わせたドレスを選ぶなら、ドレスレンタルがおすすめです。ドレスは立場や年代によって、相応しいドレスのデザインが異なります。着用する機会が少ないのに、ドレスを購入するのはもったいないですよね。
レンタルドレスであれば、さまざまな素材やデザインの中から立場や年代に合うドレスを選べます。また、アクセサリーやシューズなどの小物を含めたトータルコーディネートが可能です。
ドレスティークでは、普段着用できないような高級ブランドのドレスも豊富に取り扱っています。憧れのブランドのドレスを購入せず、リーズナブルな価格でレンタルできるのでとってもおすすめです。
ご試着の際は、プロのスタイリストが使用用途などを伺ったうえで、お客様にぴったりなドレスをご提案させていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。