結婚式は、新郎新婦にとってはもちろん、参列者にとっても心華やぐイベント。とはいえ、結婚式に参列する服装について不安になってしまうことはありませんか？結婚式などのオケージョンでは参列者のドレスやアクセサリーに関するマナーが多くあり、意外と悩んでしまうもの。

そこで今回は、結婚式にお呼ばれした時のアクセサリーマナーについてご紹介します！

■結婚式のお呼ばれドレスでマナー的にNGなアクセサリーとは

まずは、マナー的に結婚式での着用がふさわしくないアクセサリーについてご紹介します。次のアクセサリーをお呼ばれドレスに合わせるのは、避けたほうがいいでしょう。

－輝きが強く、派手なデザインのアクセサリー
クリスタルやゴールド、大きすぎるものなど、輝きが強く派手すぎるアクセサリーは結婚式に不向きです。あくまでも主役は新郎新婦ですので、新郎新婦を引き立てるようなジュエリーをつけると好印象ですね！

－カジュアルすぎる素材のアクセサリー
結婚式のようなオケージョンシーンでは、カジュアルなアイテムはふさわしくありません。とくにレザーやファーなどのアクセサリーは殺生を連想させるので避けましょう。

－ブラックパール
ブラックパールのアクセサリーも、結婚式には不幸事を連想させるためNGです。カラーパールをつけるなら、ピンクやイエローなど明るく薄い色を選ぶのがおすすめです。

－安物感の強いアクセサリー
結婚式だからといって必ず高級なアクセサリーを着用しなければならないわけではありませんが、見た目に安物感があるアクセサリーは避けたほうがいいでしょう。値段に関わらず、つけていて上品に見えるアクセサリーを選ぶのがポイントです。

－時間帯に合わないアクセサリー
結婚式では昼・夜の時間帯によって、身につけていいアクセサリーが違います。特に昼の結婚式では、華美なアクセサリーの着用はマナー違反です。華美なアクセサリーがNGな理由として、アクセサリーに日差しが反射し、写真の写りが悪くなるからと言われています。

そのため昼の結婚式にお呼ばれした場合は、大ぶりなビジューが施されたアクセサリーや、派手な色を使ったアクセサリーを身につけるのは避けましょう。光が反射しないパールや天然石など、上品な雰囲気のあるアクセサリーを選ぶのがおすすめです。

ただし、夜の結婚式では華美なアクセサリーの着用が可能です。昼の結婚式と違って、夜の雰囲気に合うように、アクセサリーは煌びやかなものを選ぶ必要があります。結婚式の時間帯を確認したうえで、その時間に合ったぴったりなアクセサリーを選んでくださいね！

－腕時計
社会人であれば腕時計をする人も多いと思いますが、結婚式の場では腕時計を着用するのはマナー違反です。結婚式は新郎新婦の結婚をお祝いする席なので、時間を気にするのはあまり良くないとされています。

そのため男性・女性問わず、結婚式の場では腕時計を外しておくのがベターです。「ファッションとして身につけてもいいのでは？」と思う方もいらっしゃいますが、結婚式の最中だけでも外しておくといいですね。

最近ではカジュアルな式が増えてきたこともあり、結婚式でも腕時計を身につける方も増えてきました。もし腕時計を身につける場合は、ブレスレットに見えるような文字盤が小ぶりサイズの腕時計がおすすめです。色は派手すぎず、シルバーやブラックなどシンプルなデザインのものを選びましょう。

■結婚式にふさわしいとされているアクセサリーとは

結婚式にふさわしいアクセサリーについて、3つご紹介します。ドレスに合うアクセサリーを選んで、素敵なコーディネートに仕上げましょう！

－パールのアクセサリー
パールのアクセサリーは、結婚式にふさわしいアクセサリーの1つ。女性らしい品のある雰囲気を演出してくれるので、フォーマルな場にもぴったりです。また、昼・夜の時間を問わず身につけられます。

昼の結婚式であれば、一粒パールが施されたアクセサリーがおすすめ。夜の結婚式であれば、パールを多く使ったアクセサリーや、ビジューとパールが合わさったラグジュアリー感のあるアクセサリーがおすすめです。

またアクセサリー以外にも、バッグや靴などの小物もパールが施されたもので揃えれば、統一感のあるコーディネートに仕上がりますよ。

－華奢で上質なアクセサリー
女性らしい華奢で上質なアクセサリーも、結婚式にぴったりなアクセサリーです。華奢なアクセサリーは肌馴染みがよく、主張しすぎないので、女性らしいエレガントさを演出してくれます。

また、デザイン性のあるドレスを選んだ場合、ドレスに合わないアクセサリーを身につけるとごちゃごちゃした印象になってしまうことも。華奢なアクセサリーを身につければ、華やかさをプラスしつつ、まとまりのあるコーディネートに仕上がります。

色味は肌馴染みのいいゴールドや、きらりと輝くシルバーがおすすめ。小さなビジューや輝きが少ない天然石が施されたものであれば、昼の結婚式でも身につけることができますよ。

－婚約指輪・結婚指輪
結婚式では既婚者である場合、婚約指輪や結婚指輪の着用はOKです。婚約指輪や結婚指輪はフォーマルな小物として扱われているため、ダイヤやビジューが施されている場合でも着用して問題ありませんよ。

婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするタイプであれば、薬指に重ね付けしてもOK。もし重ね付けしないタイプであれば、両手それぞれに着用しましょう。手元も華やかにして、結婚式のトータルコーディネートを楽しんでくださいね。

■結婚式のお呼ばれドレスにはどんなアクセサリーがおすすめ？

アクセサリーは選ぶものによってドレスの雰囲気を底上げしてくれるアイテム。せっかくおしゃれをするなら、ドレスだけでなくアクセサリー選びにもこだわりたいもの…。

ここではおすすめのアクセサリーをシーン別にご紹介します。ぜひコーディネートの参考にしてみてくださいね★

－昼間の結婚式
昼間の結婚式であれば、派手すぎず、光を抑えたアクセサリーがおすすめ。ビジューやスワロフスキーではやや派手な印象になってしまうため、パールや小さめなラインストーン、マットゴールドなどの素材を選ぶといいでしょう。

－夜の結婚式
夜の結婚式であれば、昼間よりも華やかなジュエリーもおすすめです。そのため、パールはもちろん、スワロフスキーやラインストーン、ゴールドなど、昼間よりも華やかなアクセサリーをチョイスするのもいいですね！

しかし、派手すぎるのはマナー違反。上品なコーディネートを心がけましょう。たとえば、ネックレスをつけず、耳だけに揺れるピアスや大ぶりのイヤリングをつけるコーディネート。キラキラと派手過ぎず、適度なおしゃれ感を演出できます！

■お呼ばれドレスの定番アクセサリー！パールネックレスのマナー

結婚式に参列するための定番アクセサリーとして挙げられるのが、パールネックレス。華やかさと上品さを併せ持つ万能なアクセサリーです。

ドレスに合わせるパールネックレスは、基本的には長くても短くても、または何連でもOKです。

パールといっても粒の大きさ、色味、輝き方はさまざまです。そのドレスに合ったジュエリーは必ずあります！ドレスのデザインやアクセサリーのバランスを考えて、あなたらしく上品で素敵に見えるジュエリーコーディネートを考えましょう♪

■ヘアアクセサリーのマナー

結婚式で身につけるヘアアクセサリーは、小ぶりなアクセサリーを選ぶのがマナーとされています。新婦が身につけるティアラや大きいビジューが施されたアクセサリー、生花などは避けるのがベターです。

また、カジュアルすぎるヘアアクセサリーや、殺生を連想させる動物毛を使用したヘアアクセサリーも避けましょう。カチューシャはフォーマルなタイプであればOK。ただし、大ぶりなビジューが施されたものは新婦と被ってしまう可能性があるので控えるのが無難です。

身につけるヘアアクセサリーは、小ぶりのバレッタやリボンなどがおすすめ。また、1粒パールが付いたヘアピンなども華やかさを演出してくれるので、結婚式にぴったりなアイテムです。

■パーティードレスとアクセサリーをレンタルするならドレスティーク！

マナーに気をつけながらドレスやアクセサリーを自身で選ぶのは大変です。うまくコーディネートできるか、マナーを守れているか、不安になる方もたくさんいるでしょう。

そんな方は、恵比寿のレンタルドレスショップ「ドレスティーク」にご相談ください！当店では、結婚式のお呼ばれにふさわしいハイブランドのドレスやアクセサリーを取りそろえております。その特徴は、プロのスタイリストによるコーディネートが受けられること。結婚式マナーをきちんと押さえながら、お客様がもっとも輝くトータルコーディネートを提案いたします。

レンタルできるアクセサリーも豊富で、中には一点もののヴィンテージジュエリー、コスチュームジュエリーもラインナップしています。trifari、coro、ハスケル、バロックパールなどの取り扱いも！ドレス選びのお手伝いは、ドレスティークのスタイリストにお任せください。

■まとめ

結婚式にお呼ばれしたときのアクセサリーマナーについてご紹介しました。

結婚式にふさわしくないとされているNGなアクセサリーは、下記の6つです。

・輝きが強く、派手なデザインのアクセサリー
・カジュアルすぎる素材のアクセサリー
・ブラックパール
・安物感の強いアクセサリー
・時間帯に合わないアクセサリー
・腕時計

また、結婚式にふさわしいとされているOKなアクセサリーは、下記の3つです。
・パールのアクセサリー
・華奢で上質なアクセサリー
・婚約指輪・結婚指輪

そして結婚式では、昼・夜と時間帯によって身につけていいアクセサリーが異なります。昼の結婚式では輝きを抑えたアクセサリー、夜の結婚式では煌びやかなアクセサリーを選びましょう。

服装のマナーは、ちょっとした部分であっても意外と見られているものです。近年はマナーもカジュアル化傾向にあるものの、格式高い会場では社会人としてきちんとマナーを守った上で参列したいもの。

そんな時は、ぜひ東京恵比寿のドレスティークにご来店ください。プロのスタイリストが心を込めて、お客様にもっとも似合うコーディネートを提案いたします！